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調査から対策まで:フェイズ3
汚染詳細調査
オールコアボーリング汚染調査

ボーリングによって地層コア(サンプル)を採取し、詳細な地下の地質状況と地層汚染を探る本格的な汚染調査法です。他の調査法と異なり、地下から取り出した地層の汚染状況を確認できることが特色です。深度ごとに採集したコア試料を測定・分析することで、電気検層の結果も併せることによって、汚染地域の地質構造と汚染された地層の分布、地下水との関係などが解明されます。この調査結果をもとに、次の段階として観測井を設置し、水位測定と地下水汚染の分析を行います。

観測井による汚染調査
観測井は、各帯水層の水位分布や汚染濃度状況を詳しく調査するために設けます。井戸用採水器で定期的に深度ごとの地下水サンプリングを実施し、地下水の流動に伴う汚染濃度変化も確認します。これらの調査結果をまとめ、汚染メカニズムを解明して、お客様にもわかりやすい地質汚染断面図を作成します。

診断 汚染メカニズムの解明と最適な汚染除去対策の提案
汚染メカニズムの解明は当社の得意とするところで、千葉県下で200件以上の実績を有しており、お客様からも高い評価を受けております。
この解明された結果をもとに対策工事が必要なサイトでは、お客様のニーズに併せたコスト・エフェクティブな汚染浄化対策を迅速に提案します。さらに、必要に応じて地下水流や汚染物質の拡散挙動予測シミュレーションサービスも提供します。

汚染の状況はサイトごとに異なっています。汚染メカニズムを的確に解明し、その汚染サイトに適切な汚染浄化方法を選択することが大切です。
バイオレメディエーションなどの汚染物質をサイトで分解させるという浄化対策を選択肢とする場合は、実汚染土壌を用いた室内での適用性評価試験(トリータビリティテスト)を実施し、その分解スピードの評価、工期・費用の評価をします。
当社は信頼度の高い汚染メカニズム解明に基づくコストエフェクティブな汚染浄化対策をお客様に提案し、また、実際の対策工事を実施していきます。


